薬剤師は、飼い猫の嘔吐回数、および、便の質まで正確にチェックする。
1ヶ月ほど、食事後に飼い猫が嘔吐するようになっていた。吐瀉物には食事だけでなく、大量の毛(飼い猫が自身を舐めて飲み込んだ毛)が含まれていた。また、嘔吐するようになってから、排便に含まれる毛の量が明らかに少なくなっているという。
まとめると、
以前は、
現在は、
結論として、「日々の猫の状況を観察し、記録しておくことが、病気に気づく第一歩である」と、うちの薬剤師は言っていた。
1ヶ月ほど、食事後に飼い猫が嘔吐するようになっていた。吐瀉物には食事だけでなく、大量の毛(飼い猫が自身を舐めて飲み込んだ毛)が含まれていた。また、嘔吐するようになってから、排便に含まれる毛の量が明らかに少なくなっているという。
まとめると、
- 食事後に嘔吐する、吐瀉物には食事に加え毛が含まれる
- 排便に含まれていた毛の量が減少している
以前は、
- 舐めて体内に毛が入る
- (時間経過や食事に伴い)毛が胃から腸へ移動する
- 排便とともに体外へ排出される
現在は、
- 舐めて体内に毛が入る
- 胃から腸へ移動しない
- 食事する(=胃の内容量が増える)
- 気持ち悪くなり嘔吐する(ことで体外へ排出される)
という流れになっていると思われる。
原因として考えられる要素として、
- 餌を変えた(2種類の割合を変えた)
- 抜け毛が増えた
- その他
等が挙げられるが、原因を特定することは現在の情報だけでは難しい。
(しかし、嘔吐の頻度が10日に一度ペースであること(定期的であること)から、「1. 餌を変えた」などの具体的な変更による影響のほうが可能性は高いと思われる)
そこで、いくつか対策案を検討し、最終的に以下を実施した。
- 餌の割合を元に戻す
- シャンプーをして無駄な毛を流す。併せて、日々のブラッシングを増やす
結論として、「日々の猫の状況を観察し、記録しておくことが、病気に気づく第一歩である」と、うちの薬剤師は言っていた。
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